TALA /竹かご屋 /花田コーヒー(株)

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あぁ、ホントいろんな考えがあるんだなぁ。。とふと思う。




先日、いつか行きたいなーっと思っていた
大山崎山荘美術館を夫婦2人で訪れる。
今行われているのは、
「プリズム・ラグ」ー手塚愛子の糸、モネとシニャックの色ー
という企画展。



この日は、とても暑く、山荘までの道のりや山荘も
キラキラとした緑に囲まれていて、
美術館で見た、
「手塚愛子さんの織物を解き、刺繍などによって、
新たな何かを再構築し、表現する」という作品は、
初めて見るもので、その表現方法や作品の佇まいに圧倒された。



ひとの「表現したい」という気持ちというのは、
いったい、何なんだろう。と
ぐるぐる考えてた。
あぁ、私の頭の中は最近とくに、騒がしい。




震災が起きてから、
そして、世界の貧困に目を向けるようになってから、
私の心の中は、ずっと揺れ続けている。
今まで見て来たものや信じて来たものは何だったのだろうかと、
絶望にも似た気持ちにもなる。


きっと
それは、私の呼吸が止まるまで続いていくことなんだと思う。
そのことを苦しいと思うか、
それが生きていくことだと思うのか、
私の心にかかっている。




裕福であるか、貧困であるか、
強く表現したいひとは、どんな状況にあっても、
表現していくだろうな。。と思った。


それは、愚かなことなのだろうか。
いや、私はそうは思えない。


表現するものや、つくるものが
生活するための道具ではないとしても、
そのひとが生きていくためには、必要なものなんだ。


モノが溢れる中で、正直な気持ちを持って、つくりつづけるひとたちを
訪れて下さる方とともに見つめていきたいと思う。








ご紹介、とうとう最後までやってきました。
正直、毎日すんごい時間がかかって、
そして毎日、紹介していかないと、
当日まで終わらない・・と日課のようで、
あぁ、誰に頼まれてこんなことをするのだい!?と
自分に聞くと、「お前だよ!」と言われる始末。


出展者の方とのおつきあいの深さは、ホントさまざまで、
いつも、あっというまの開催終了の14時になる。
再び会えるひとも、その日だけのひとも、
いっしょに同じ日、同じ場所で過ごす「小さな奇跡」に感謝しつつ。。




あっ、そろそろ紹介始めます・・







●TALA●




友達のパン屋さんで飛んでいたTALAさんのつくった「ブルマーマン」
その友達が「これでご飯、食べてはるんやろか・・」とつぶやく。



新しい作品が出来たら、それを眺めて嬉しそうにご飯を食べているとか、
でも、ほんとは、賞をたくさんもらってるみたいやけど、
そういうことは、ちっとも話さないとか、
旦那が描いてもらった似顔絵の横に、
さらさらーっとフランス語で日付やメッセージが描いてあって
以前、フランスで住んではったんやろか!?と今までの人生の歩みも気になりつつ・・
未だ、知らない顔や引き出しが、たくさんあるであろうTALAさんは、
今回で3回目の出展となります。



頭の部分が豆電球で出来ていて、足に電流を流すと光り
ペンダントにもなるという、オブジェなど、
樹脂をつかったもの、木を削ったもの、
さまざまな素材が組み合わさった、
にくめない顔したアクセサリーやオブジェが、
所狭しと並びます。


イラスト作品や似顔絵も描いてくださいます。
ぎゅっと詰まったTALAさんのブースで、
TALAさんのつくるものがどこからやって来るのか、
じっくりと観察してみましょう!
楽しい発見がたくさんありそうです。



「ブルマーマンは希望にむかって飛んでいます。」





TALA → 









●竹かご屋●




手づくりの市にずっと出展してくださっている竹かご屋の辰巳さん。
その場でつくるというひとは、やはり少ないので、
つくる風景があるというのは、いいもんだなーっといつも見ていて嬉しくなる。

編んだかごやざるを入れ子にして、キャリーバックに入れ
電車で来て下さっています。



惚れ惚れとするような、編み目の美しいかごやざるを並べ、
その後ろで、ひごをつくったり、かごを編んだり、と
作業をしておられる姿を、
大人も子どももじーっと見つめる。




小さい頃、
今では、あまり見かけなくなったけれど、
露店での飴細工や餅細工を見るのが、
とても好きだったという辰巳さん。
竹細工を実演してらっしゃるのも、こんな体験からかも!?



編み上がったばかりの真新しいかごやざるは、
色も浅く、ピカピカで、どこかよそよそしさも感じられるくらいですが、
使うほどに、色が濃くなり、艶が増し、
つかうひとと同じように、年月を重ねるごとに風格を増していきます。
「暮らしに寄り添うもの」という言葉にピッタリですね。



日々のくらしで、使いたいサイズや形があれば、
ぜひ相談してみてください。
たくさんの注文を抱えておられるので、
少しお時間は掛かるかと思いますが、
ずっと大事に使い続けていけるかごやざるを待つ、という
とっておきの時間もくださいますよー。








●花田コーヒー(株)●




八尾市に本社を構え、
業務用のコーヒーの卸を主に手掛けておられる花田コーヒーさん。
創業60年を迎える、伝統あるコーヒー屋さんです。


ドイツの焙煎機でベテランの焙煎士が、毎日数種類のブレンドを
丹念に豆を煎っています。
長年培った技術と知識を、ご自宅でも楽しめるようにと、
数種類の豆のご提案や、豆の挽き売りもしてくださる予定。



100円出せば、コーヒーは飲めますが、
本来は、100円では飲めないものです。



今まで、たくさんのお店を通じて、おいしいコーヒーを届けて来られているのに、
コーヒーを喜んで下さる目の前のお客さまの笑顔が、
嬉しくて、楽しくって。とおっしゃる姿に、
こうやって、長年、コーヒーとお客さまを繋いできたんだなぁ。。
とその歩みに思いを馳せてみる。


だって、60年続けるってすごいことだー





それぞれ好みが、きっとあるコーヒー。
たくさんお話を交わしながら、お気に入りの一杯をぜひ見つけてください。







というわけで、
稚拙な文章ながら、今までお付き合いくださり、ありがとうございました。
読んでいくうちに、ますます15日が楽しみに。。と
思って下さる方がいたら嬉しいんですけどー。
もうすぐですね。日曜日。