お昼ごはん

雨が降っていなかったら、
お昼ごはんは、いつもこう。



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手づくりの市にいつも出展してくださっている
「竹かご屋」さんの辰巳さんに、
半年前くらいにお願いした、息子のお弁当箱。



「蓋つきのものは、手間がかかるし、難しいから
 あんまりつくらないんですわー」という辰巳さんに、
無理を言ってお願いしたのだ。


そのお弁当箱と、先日の手づくりの市で念願のご対面!





オーソドックスな長方形の竹のお弁当箱と
編み目の美しさにうっとりする六角形のお弁当箱
(写真のもの、ふたは丸い形だけど、容器の方は、六角形)
の2種類をつくってきてくださって、見せて頂いた。



うーん・・
オーソドックスな四角も惹かれるが、
こちらの編み目もとってもきれいだな・・


「この編み目で、長方形のお弁当箱は出来ないですか・・??」と
恐る恐る聞くと、
編み目の特性や、強度を考え、
この形になっているそう。



「ふむ、なるほどー」
と開催時間中、悩んだ末に、
最初に見て、ピーンと惹かれた、六角形のお弁当箱を選んで、連れて帰ったのです。



息子は、おにぎりをつくるとなると
「はる、辰巳さんのお弁当箱やでー」と
張り切って取り出す。






私にとって、「つくったひとを知っているか、どうか」というのは、
ものすごく大きくなってきているように思う。


竹かごだって、
もっと安いものはいくらでもあるけれど、
辰巳さんがかごを編む姿を見てきているから、
「高い」とは思わなかった。
(ちなみに、このお弁当箱で8千円。
 試作を含めて、制作に2ヶ月弱かかったそうだ)


逆につくるひとが見えないものって、
どれだけ安いんだろう・・



巷のお店やネットで、
値段を比較し、
より安いものを求めることは、簡単かもしれないけれど、
人生において、買い物の回数は限られているからこそ、
(モノが多いとストレスになるタイプなので)
買うときは、じっくりと。
もう、これからの人生、自分が大切にしたいと思えるものだけを、
つくり手の方に敬意を持って、選んでいきたいと
年々、強く思う。


手づくりの市を始めてからは、なお一層。





「ミヤイさん、職人技もの、好きですよねー」と指摘され、
ちょっと、ドキっとしながらも、「あっ、そうかもー」っと気づく。



話しを聞かせてもらっていると、
どんなものだって、
(時には、つくるための道具だって)
ひとの手でつくられていたこと、つくられていることに
気づかされて、ただ単純に「すごいなぁぁぁぁ」と思えることが、
とても楽しいから。



ともすれば、敷居が高く感じられる職人さんに、
ずうずうしく、いろんなことを聞けるのも、
手づくりの市をやっててよかったなーって思える瞬間。
家や工房に押し掛けて行けるのも、
うれしい主催者特権であります。