tsukinowa  / 繋がる手

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私がやはり影響を受けているひと。
根本きこさん。


震災を機に沖縄に移住され、
どんどん自由に原始的になっていく暮らしを拝見して、
一体、どこへ行くのだろう。と
やっぱり気になっているひと。


「痛感したのは、危機感には個人差があるということ。
 今回の出来事が複雑で難解かを思い知った。
 だからこうして、公の場で自分たちの選択について、
 書くのは、戸惑いがあるが、今はこういうことしか書けないというのが
 正直なところ。

 もっと楽しいことや可愛いことについて無邪気に書きたいと思いつつも、
 沖縄の仮住まいの家で、
 前の暮らしと今の暮らしのつなぎ目を探している。


             根本きこ  」

(雑誌より抜粋)




震災のことで、
思うことを伝え、
共感だけでなく、批判や中傷のようなことも
受けておられるのだろうな。と感じる方が何名かいた。
その方たちが、
「不安を与えてしまって、申し訳ありません」と
謝っておられることに
私はどこか違和感を覚える。



私のような、ちっぽけな人間は、
好き勝手に考えを書くことが出来ても、
自分たちの信じることや思うことを
伝えよう。貫こうとすると、
いろんな摩擦もきっと出てくる。



それは日々思うこと。
食べ物の安全、内部被爆への危機感の持ち方。
生活のスタイル。ものへの思い。

価値観がそれぞれあって、当然のことが、
どうしても折り合わないこともある。


自分の価値観を身体のまんなかに。
でも思いの違うひとを、絶対否定してはいけない。
自分のものさしだけで、物事を考えるほど、
傲慢なことはない。


いつも言い聞かせること。







そんな今日のご紹介は、






●tsukinowa●





京都京丹波町に工房を構え、
木の器や暮らしの道具、ときには注文家具を制作しておられる
tsukinowa ふるいともかずさん。



元々、家具職人として経験を積まれたふるいさん。

「田舎暮らしは、次から次へとやることが湧いてくるので、
 日々、暮らしているだけで手いっぱいです。


 最近、木工(仕事)と畑の世話、家の手入れなど、
 作業の区別がなくなって(薄らいで)きました。

 仕事のために、日々の暮らしがあるのではなく、
 日々暮らすために、仕事をしているのでもなく、
 全てが「暮らす・生きる」という日常になりつつあります。」



ふるいさんの暮らしへの眼差しの変化は、
きっと作品を変えていくような気がする。


そんな日常から生まれる木の暮らしの道具たちは、
定番の三角丸の器をはじめ、
新作としてミルクピッチャー、お椀、
木べらや、要望の多かったフォークも今回、お持ち下さる予定。


今回は、通常のブースよりやや広めのスペースをとり、
ハンガーラックやワークデスク、椅子など、
木の椅子の座り心地や木の家具の手触りを感じてもらえるよう、
ブースをつくり上げてくださいます。




tsukinowa → 







●繋がる手●



2年間ほど、アジアの国々を旅し、
そしてインドでインド刺繍に魅せられて以来、
刺繍を用いた雑貨をつくっておられる宮内さん。


私たちの市には初めてご出展して下さる今回は、
ラオス北部のランテン族の濃い藍布の生地に、
ひとつひとつオリジナルの刺繍を施した、
小物を主にお持ち下さる予定。


ひと針ひと針、
細かくびっしりと刺繍された模様は、
まるで宇宙を感じさせる丁寧な手仕事。



「つくることに対する情熱は誰にも負けないくらい、
 とにかく手仕事が大好きです。


 今辛いことがたくさんある世の中、
 アートで何かひとを幸せに出来ればいいな、と切実に感じています。」



労働時間を時給で換算するような、
効率の良さを求めたものづくりとは、
どこか無縁な、つくることの喜びに溢れたものたち。

そうやってつくられたものに対し、敬意を払い、
また面白がるような、
そんな手づくりの市の空間になれれば。と思います。

lichette /soma coffee

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こうやって、
自分自身をがんじがらめにしているものは、
また、自分自身の中にあることに気づく。




出来ないことは出来ないが、
やりたいという気持ちが強いのだ。


「忙しい、忙しい」と口走っている嫌な自分から
変わっていくためには、乗り越えていくしかない!と気負っていると、
「肩の力を抜いて、楽しくねー」と
方々から声が聞こえて来そうだ。



なので、そう語りかけてくれているであろう、
ひとたちの顔と声を思い浮かべながら、
今日も布と戯れる。
新しい布のサンプルも届いた。

やらなきゃいけないことがいっぱいあるときに
つくりたいものは、ぐんぐん浮かんでくる。



何と意地悪なイメージの波よ。
消えてしまう前に、早く形にしたい!
と、また焦るではないか。。



いつ死ぬかはさっぱりわからないけれど、
ずっと終わることのない服づくりを
ずっとしていきたい気持ち。





そんな今日のご紹介は





●lichette●



宝塚市に工房を構える、自家製酵母パンのお店。
今まで製造のみだった工房で、
焼きたてのワッフルを買えるようにもなりました。



そんな自慢のワッフルを携えて、
今回、企画してくださったのは、
「リシェットのワッフル屋さん」

市では、新しいパンやお菓子の反応を試せる場所なので、
いろんなことをしたい!とおっしゃっていたが、
いつも、ほんと楽しくっておいしい企画を考えて下さるリシェットさんです。




市を回りながらパクッと。
素材の甘みを生かした素朴な自家製酵母のワッフルたち。


かぼちゃと胡桃
有機バナナと山ぶどう
いちぢくとゴマ
お茶と小豆
いつものプレーンも。。



ヴィーガンワッフルも3種類、お持ち下さる予定。



コーンミールワッフルはコンロで焼きたてを。
はちみつのワッフルは温めて、りんごのキャラメリゼをのっけて。





素材をひとつひとつ選び、
季節の果実で起こした酵母で焼き上げる
リシェットさんのお人柄そのままの、
やさしい味わいのワッフル。



ぜひ、頬張りながら、市をお楽しみください!





lichette → 






●soma coffee●





経験と技術に裏打ちされた
「京都に詩人 自家焙煎コーヒー ガロ」の
有機栽培コーヒー豆を使用。
希少で良質な豆たちから生まれる一杯。



深い山々と清らかな水のエネルギーを、
いつでも
どこでも
感じてもらえたら、という気持ちで
コーヒーをお届けしています。



京都を中心に各地のイベントに参加しておられるsoma coffee藤田さん。
初めてのご出展となる手づくりの市では、
木の下にカフェスペースをつくります。
手づくりの市では、音楽の神様に取り憑かれている旦那が、開催ごとに
膨大な音楽リストから、そのときどきの空気に添う音楽を
セレクトしています。



丁寧にドリップされた味わい深いコーヒーと音楽のある時間。
ゆっくりと楽しんでください。





soma coffee → 

石鹸giraffe soap / コサージュ&アクセサリーde lapin

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再び、北海道話。
ツライ旅日記のようになってしまっているが、
そんなことばかりではない。


札幌で泊まったホテルが、
たまたま開催されている「SAPPORO CITY JAZZ」に協賛しているホテルで、
何と朝食のとき、ジャズピアニストの山中千尋さんに遭遇したのだ!
夫婦で何度もライブに足を運んでいるそのひとは、
ひとりテーブルにつき、モリモリとたくさんのごはんをゆっくりと食べていた。
その量がすごく多くて、
華奢な身体であんなにダイナミックなピアノを弾く山中千尋さんの
秘密をこっそり見てしまったような。。


勇気を出して、声を掛けてみたら、
やっぱり本人で、
息子は、おかまいなしに、山中千尋さんのスマートフォンを触りに
突進しに行くので、もうドキドキしたが、
私たち夫婦は、あまりの感激で、
「11月のライブに行きます!」というのが精一杯だった。


あぁ、なんてうれしいことよ。。



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体調不良といいつつ、
キリンの前で、キリンの真似はした。
ここでは、某ボクシング世界チャンピオン一家と遭遇。
ミーハーなので、有名人に弱い。







雨もところどころ降り、
ぼやっーと脳裏に残っている風景。
あぁ、また行きたいなぁぁぁ。








そんな今日のご紹介は、





●石鹸giraffe soap / コサージュ&アクセサリーde lapin●



コールドプロセス製法という、
熱を加えず、自然に発生する熱だけでつくる石鹸は、
熟成期間が必要となり、手間がかかりますが、
熱を加えないため、石鹸の劣化につながる酸化を防ぐことができ、
石鹸生地の中で自然に出来上がる天然グリセリンも分離することなく、
石鹸にたっぷり含まれる。というとても贅沢な石鹸。


上質なオイルで丁寧につくられる石鹸たち。
豆乳石鹸や、そのほか、バスソルト、バスフィズ(発泡入浴剤)など
取り扱ってもらっている、加古川にある美容室と雑貨店を併設した「salon de coco」さんでも
とても人気なんだとか。



「de lapin」さんが手掛けるコサージュやアクセサリーは、
上質な布を、ひとつひとつ手染めしてつくっておられます。


黒いシルクのバラや、ブルーグレーのミニダリア。。など、
「クールでキュートで、ロマンティックな。。」とイメージをふくらませながら、
同じ美容室にて、オーダーを受けたり、季節ごとのコサージュを納品されたり、
3ヶ月に1回のペースでワークショップも開催されているとのこと。


初めてのイベント出展となる2人のつくり手が、
道明寺天満宮の木々たちと調和するように、と
お2人の世界観をひとつのブースにぎゅっと詰め込んでくださいます。





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コサージュ&アクセサリーde lapin →