うつわ うたたね

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通っている洋裁学校の先生は、
平面製図と立体裁断をそれぞれ担当するお2人。
ともにキャリアが40年以上、
既製服というものがなかった時代から、
洋服づくりに携わっておられる大ベテランなのだ。



「今の若いひとは、自分で考えることをちっともしない」
と、よく怒られる。
考える時間や機会を望んで削っているのか、
はたまた、削られているのか。


自分でも知らず知らずのうちに、
考えもしないで、正解を聞こうとしている意識にビックリ。


ふっと寒気がした。




だから、いろんなものづくりをするひとたちに、
出会える機会をくれる手づくりの市。


謙虚に高みを目指すひとたち。
決して、とっつきにくい「職人オーラ」を醸し出すわけでもなく、
いろんな世代のいろんなひとたちが、一体となって、お客さまを迎えるような、
そんな空気感が好きなんだなーっと毎回思う。





そんな今日のご紹介は、






うつわ うたたね




奈良で長年、作陶活動をしておられる、うたたねさん。
土を独自に配合して成形、
粉引や炭化焼成したものを、食器を中心に制作しておられます。


つくるうつわの風合いや佇まいはもちろん、
口にあてた時のやさしい感触にも心を配って、
いろんな表情のうつわをつくっておられます。




「天災を目の当たりにして、毎日を真摯に過ごすことを改めて感じる毎日
 そんな今、作陶していて、思ったこと。
 ていねいでない仕事は、自分だけでなく、見るひとにも判ってしまうということ
 よく練られたものは、好んでもらえる。


 うつわだけでなく、全てのものに言えること。


 ていねいに自分が納得出来る仕事をする。
 よろこんでもらえる仕事をする。


 井の中の蛙が、井戸から出て
 自らを振り返ることが出来たみたいな気がします。」




私よりずっと年上で、作陶年月もうんと長いのに、
つくるうえで大事なことを忘れまい。と心に置いて、
試行錯誤を続けて、つくり続けている姿が、
とても清々しく感じられます。


私もこの先、衣服をつくることを何十年続けていったとしても、
そういうふうに在りたいなーと思わせてくださるのです。



うつわは手に持ってみたときの感覚で
しっくりくるかこないか、ありますよね。
気になったうつわはもちろん、
ひとつひとつ、順番に手に取って、うつわを感じてみると、
いろんなことを感じるように思います。


私は今回、うつわとゆっくり会話してみたいな。と思っています。
みなさまもお時間の許す限りぜひ。



うつわ うたたね → 


 


 


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明日11/11(金)の森のこども会は、
雨の場合は中止いたします。


雨やら、息子のリンゴ病やら。。(←手足口病かと思ったら、リンゴ病でした!)
中止ばかりのこども会・・残念。


まぁ、お天道さまにはかないません。