ハッピー

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もう5.6年前だろうか・・
いつ買ったのかも憶えていなツイードのジャケットコート。
裏地は生成りのコットンとの生地合わせ、
ボタンの色やフラップポケットなど、
全部が大好きで、大切に着続けている一着。

なもんで、
首もとは、汗ジミが定着してしまい、
クリーニングに出しても取れず・・

気になりながらも、そのままに。



そんなとき、
録画してみているTV番組で知った
「クリーニング ハッピー」という会社。

ドライクリーニングでは落ちない汗ジミや黄ばみも
独自に開発した洗浄法で、きれいに落ちるという。


社長もとてもおもしろいひとで、
「一着の着物を何度も楽しみながら「気たおしていく」京都の着たおれ文化」を
実践するためのケアメンテ(この会社ではクリーニングという言葉は使わない)



服のボタンは、破損のないように
全部取ってから、洗浄し、その後スタッフの手で
再び縫い付けられる。

誰がどの行程を担当したのか、
服のカルテに記載して送られてくる。
事前に服の細かい寸法も計り、
ケアメンテ後の変化も記載してある。


徹底しすぎ!?と逆に思うほどの丁寧な対応で、
肝心のケアメンテ代も、
新しく買う方が安いくらいかもしれない値段なんだけど、
TVを見終わった後に、
「あのツイードのコートをお願いしたい」と
すぐに思ったのだ。
(内容によって変わってくるようですが、
私のコートのケアメンテ代は10000円強
高いか安いかは、そのひととその服の関係次第なのかな??)


そんなわけで、すっかりきれいになって戻っていた
お気に入りのコート。
もううれしくて、これは宣伝せずにはいられない。
何だか、ハッピーの回し者のような内容になりましたが・・
全く関係ありませんので、あしからず。


私がつくる服も
そんなふうに長く愛されことを願いつつ。。


ちなみに、おつくりした服が傷んだ時は、
お子さまのパンツなんかにつくり替えたりしています。
(ほかのものでも出来なくはない。希望があればぜひ)


息子のパンツは、旦那のシャツやら、
昔、つくった未熟な服やら。。丁寧に解体し再構築。
「いかにも!」のとってつけた感じのリメイクではなく、
接いだ部分もデザインとして機能するような、
言われて、気づいたーくらいのさりげなさで。



新しいものや違うものが欲しくなる無限の欲望と
ものの寿命を全うさせることとの着地点を常に探しているのだ。

大掃除の最中
少なからず捨てるものがあることに
「ほんとうのハッピーなものづくりとは何ぞや??」
の思いを馳せつつ。



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