60 days.

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息子が赤ちゃんだったときの服は
ほんの少しとっておいてあるだけなのだけど、
お下がりもいただけたし、何も買い足さなくて大丈夫そう。
あるもので何とかすればいいし、
足りないものは生まれてからつくればいいかー。

とはいえ、何か1つだけでも
用意して迎えてあげたくて買った
mina perhonenのロンパース。


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choucho


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こども椅子は、息子が生まれたあと
散歩道で見つけた、がらくたがいっぱい詰まった
その名も「がらくた屋」という名の
おばちゃんが営むリサイクルショップで見つけたもの。(1000円)

ツヤツヤのニスをやすりで剥がすと
木目が落ち着いて素敵になった。

6年間愛用し、
そろそろ息子には小さくなってきたところ、
バトンタッチ。

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ホットレモンで温まる、
雪の舞う今日。

息子は今日、天王寺動物園へ遠足に出かけていったのだけど、
大丈夫かなぁ。

経験がすべて。ではないということ。

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自分の姿を掲載する。とは、
どれだけ自分のことが好きやねん。と神経を疑われそうですが・・
検診の帰り道、きれいに紅葉する公園を見つけて、途中下車。
息子のときは、ひとつも残せなかった、
大きなお腹の写真を旦那に撮ってもらう。

世界はこんなにきれいな光と色で出来ているんだなぁ。と
外に出ると、そのキラキラの眩しいこと。

ブログを見て。といろんな方が心配して、
お手紙やメールを届けてくださったり、
アトリエをオープンしていたときに訪れてくださった方や、
森のこども会を開催していたときにいっしょに遊んだママさん達など、
随分お会い出来ていない方たちから、ふとメールやお便りを届けてもらったりして、

改めてインターネットというものの凄さを知ったのでした。


せっかちなお腹の子が、
早々に出て来る準備を進めていたので、
入院を言い渡されるのも覚悟で臨んだ先日の検診。
何とか状況が好転していることが判り、
年末年始を何とか自宅で迎えられそうで、ひと安心。

もちろんまだまだ安静は続き、
油断は出来ないことには変わりないのだけど、
私は何とか無事ですよー、と。


寝ながら出来ること。ということで
TVを見るか、本をひたすらに読む毎日。


いろんなジャンルの本をどっさり借りてきて、
片っ端から読み上げているのだけど、
今読んでいる「身体知 身体が教えてくれること」(内田樹×三砂ちづる著)
という本に、ハッとする文章。



「私が「いいお産、いいお産」と言っていると、
「そういう経験を出来なかった人はどうするのか」とよく言われるのです。
できない人はしょうがないですよ。
しょうがないからこそ、そこをまわりが受け止めて、
まわりが支えていけばいいのです。

できない人がいるからといって、
本来のお産はこういう経験だと言わなくていい、ということではない。
お母さんも赤ちゃんも男の人も、みんなわかっていい。

医療としてのお産ではなく、
本来のお産がこんなにすばらしいと言うと、
「できない人やできなかった人がかわいそうだからやめてくれ」と
反応するのは、方向が逆だと思います。


人間は経験したからといって、すべてわかるものではない。
言葉から想像して、他人の経験を共有するために
「勉強」というものをしているのであって、
自分が経験していないから、わからない。ということではないと思う。

私は自分ではいいお産の経験をしていなくって、
想像的な体感だけれども、それでも伝わるとしたら、
女性の言葉を聞いたり、見たりして、
これを伝えなくてはいけないと思う。(本文一部抜粋)」



さて、ここだけ抜粋して、伝わるかどうか、怪しいところですが、
「何でも経験したひとじゃないと所詮わからない」と
思っているところがありました。
実際、切迫早産で入院したひとにしか、
この辛さが分からない。と思ってしまったり。

逆に言えば、
たとえば、震災で苦しんでいるひとの力になりたい。
障害を持っているひとたちの支えになりたい。
こどもが授からなくて、辛い思いをしているひとの気持ちに
少しでも寄り添いたい。
ずっと入院している子どもを支えるような活動に携わってみたい。


いろんな思いが浮かんできても、
当事者でなければ、到底わからない気持ちがそこにはあり、
経験していない私が何かをしたい。と思うことが偽善のようであったり、
しょせん「あなたに何がわかるの?」と言われれば、
きっと何の言葉も返せないと、
どこかで逃げていたのだけど。


ふとひらいたこの本の、
この文章に出会って、
「そっかー、経験がすべて。じゃないのかー」と
ストンと心に落ちたものがあったのでした。
(うまく言えてるかしら??)

経験してないことでも、
言葉に耳を傾けて、
一生懸命考えて考えて、
自分なりに言葉を紡いだり、動いてみたりするのも
アリなんだなーっと思えて、ちょっと気持ちがラクになったというか。



ずっと言葉に出来ずにいた「こと」が、
言葉となって連なっているところに、不意に出会い、
道がすーっと見えるような清々しい感覚に出会えることが、
本を読んでいて、1番好きな瞬間かも。


これで人生2回目の瞬間。
あと何度、こんな瞬間に出会えるかしら?

そんなワクワクを携えて、
臨月に入るまでのあと1ヶ月とちょっと。
本の海を漂いたいと思っています。


おすすめの本があれば、ぜひ教えてくださーい。



Tedukuri




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ランドセル

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先月のこと。
息子がお泊まり保育で不在、のチャンスを狙って
ランドセルの注文に出掛ける。
(保育園から、準備は子どもに内緒でしてください。と言われているため。
 大切な「今」に専念させるためなんだそう。なるほどー。ふむふむ。)

再び、絶対安静の身となってしまったので、
先月に出掛けておいてよかったー。

革鞄や小物の制作で、
市に出展してくれていた夫妻の旦那さんが
大阪市内にある手づくりランドセルの工房に転職された。と
聞いたのはずっと前。

その頃から、息子のランドセルの製作をお願いしようと決めていて、
ようやくその時がやってきたので、
うれしくて仕方ない。


小さな工房に併設されたお店には、
ランドセルがずらり。

奥の工房でランドセルを製作していた、
つなぎ姿の旦那さんから、
それぞれのランドセルの特徴を聞き、
じっくり悩む・・


人工皮革ではなく、本革をつかって、
丈夫さにこだわり、職人さんたちがつくるランドセル。

いくつかのサンプルの中から、
光沢のない、つや消しの牛革をつかって、
コバ塗りという方法で仕立てられた、
シンプルでかっこよいランドセルを選んだ。


ブロンズだった金具はシルバーに。
チェックだった内装を
よりシンプルにつや消しのブラックへ
カスタムして仕上げてもらうことに。


奥の工房へも「どうぞ。どうぞ」と
気軽に見学出来る。というので、侵入すると、
ベテランのおばさまから若い青年まで、
小さな小さな工房で、
それぞれのパーツを担当の方が仕上げておられた。


うれしいな。
息子と6年間過ごす、大切なお供を
顔の知っているひとにつくってもらえること。
(ご夫妻でコツコツ改装を重ねている家が素敵なことも知っている。)


新しい家族が増える春。
息子も家族も新たなスタート。

手作りランドセルの生田 


このブログ、更新が止まった。と思ったら、
いよいよ入院したということで。

もう少し。まだ少し。
頑張ります。

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