parallel career





IMG_9297.JPG


市の出展申し込み受付の期間と言うのは、
いろんな考えに触れて、自分たちの視野を広げる絶好の機会。

おもしろいなぁ。1つの事柄でも見方は無限にある。


生業でなければプロとは言えない。という意見もあるかもしれないけれど、
これからは「パラレルキャリア(ひとりがいくつかの、副業、仕事を持つ)」
「ひとりが2枚の名刺を持つ」ということが、より一般的になる。と言われるように、
私もそう思うし、そのような生活の形を目指して、これまでやって来ている。




IMG_9574.JPG

写真を共有する。ということが日常になる中で、
大切に撮った1枚をどんなふうに伝えていけるだろうか。

シャッターを押せば簡単に撮れる。という写真の
尊さをどのように担保していけるだろうか。


2人だから出来ることをもっと突き詰めていきたい。
ほかの誰でもない、自分たちの指針を持って。



続きを読む

posted by miyai-works. at 22:00大阪 ☀Comment(0)38_WORKS.

義援金箱のご報告




3月も気づけば終わり。
新しい季節に追われるようにして、
どこか落ち着かない。

リビングに入る光の角度が変わったことに気がつく。
東向きの窓から溢れる光を見て、
ぼんやりする時間も、意識して味わう。


服をお届けした方から、
「腕を広げて、伸び伸びしてくださいな」とメッセージをいただいた。


そういうささやかなひと言が、
身体中に血を巡らせてくれる。

DSCF3773.JPG


先日3.20の道明寺天満宮手づくりの市にて、
3.11以降、インフォメーションブースで、
設置をつづけている「東日本大震災義援金箱」へ
5308円お寄せいただきました。

出展料の一部を加えた10000円を3.27付で、
福島の子どもたちの保養施設<認定NPO法人「沖縄・球美(くみ)の里」へ
送金いたしましたこと、ご報告し、お礼申し上げます。


いつか、義援金箱が空っぽになる日が来るかもしれない。と思いながら、
義援金箱を開けてみる。

「あぁ、ちゃんと入ってたー。」


空っぽになる日は、保養がもう必要なくなった時なのか。
それとも、もう思い出されなくなった時なのか。


見届けるためにも、つづけていきたいと思います。









DSCF3777.JPG


沖縄県久米島にある「沖縄・球美(くみ)の里」は、
フォトジャーナリストで月刊誌「 DAYS JAPAN」の
編集長だった広河隆一氏が中心となり、
チェルノブイリ事故後、20年以上にわたり、
現地の被災者救援、保養施設設立活動を生かして、
2012年に設立された日本で唯一通年利用できる保養所です。


沖縄・球美(くみ)の里




528.png

次回5/28開催の出展申し込みの受付をはじめています。
4/2(日)までとなりますので、みなさまのご応募をどしどしお待ちしておりますー。


「出店」という言葉に何故だか違和感があって、
「出展」という言葉を選択するのは、なぜだろうかと考えてみる。


きっとブースに並ぶのが商品だけではないと思うから。


つくるもの。
しつらえ。什器。
つくるひと。
着ている服。纏う空気。
声のトーン。話すスピード。


全てひっくるめて「出展」していただくのであって、
私はその全てを大切に見つめていたいと思っています。


試行錯誤し、少しでも良いものを
真摯につくり上げようとするお茶目なひとたちを。



「出展申し込みについて」

<2017.3.20景 vol.4 ミヤイ編>





インフォメーション横、おっきなテーブルに

237A3706.JPG

[ TEDUKURI NO BOOK vol.1 ]スペースと


237A3703-1.jpg


旦那の<38/W PHOTO.>スペース。

「季節と 大切なひとと 撮る」という
撮影スタジオのコンセプトが少しでも伝わるように。と
事前にシュミレーションして、スケッチまで描いたのに、忘れてきた、、、
と思ったら、帰宅後、かばんの中にちゃんとあった。ありゃー。



237A3704.JPG


拾った鳥の巣と、


237A3703-2.jpg

集めた石と、


237A3707.JPG


小屋の後ろで剪定した、
大きな大きな月桂樹の枝を吊るして、


237A3869.JPG


ちっちゃなテーブルに、
私の<product by 38_WORKS.>スペース。

布の破片から手触りが伝わりますように。


おつくりした服を着て来てくださった方に
たくさん会えた。

そのことがどれだけ勇気をくれることか。


市が無事終わったから、春を待つ服を
少しでも早く届けたい。


237A3983.JPG

昨年末に家族撮影に来てくれた男の子にも会えた。

237A3986.JPG

ZZZ...!?


237A4074.JPG

ZZZ...!!

完売後、あたたかな陽気の中、眠っておられる姿を発見。

遠足の前の日みたいな楽しみとドキドキで、
一睡も出来ず、市の日を迎えたという「月の温」さん。
遠くから、蒸しぱんを持って。はとても大変だったに違いない。


ふと思い出す。

「ここで市をひらきたい」って思ったのは、
毎月25日に行われていた骨董市に、
まだ生まれたばかりのはるとを連れて遊びに来ていた時で、

まばらな出店。季節は冬。
お店には誰もいなくて、店主らしきオバちゃんは向こうの方のブースで喋ってる。
ストーブに鍋焼きうどんをのっけて、すするおっちゃんや、
居眠りするおっちゃんのゆるやかさに、

「あぁ、こんな感じの、手づくりバージョンの市が出来たらいいなぁ。」と
思ったんだった。


まさに夢が叶った瞬間。


237A4017.JPG


私は寝ていません。起きています。

世界中の誰よりも、この市の開催を楽しみに待っている私。
そして誰よりも、楽しむ私。

実物を見るのが楽しみだった、
MMMMADEさんのロープつきの帽子を張り切って試着。


独特なパターン構成。カサっとした生地感。
自分で言うのも何ですが、
とても似合っていたので、いただきました。わぁーい。


237A3778.JPG


「大変でしょう。」と言われても、
「楽しい。しかないけれどなぁ。」とピンと来ていなかった市の運営も、

時を経て、
自分たちの活動とのバランスがうまく取れず、
ふっと気を抜くと、心が何度も折れそうになる。

もっと省略できることもあるはずなんだけど、
そうすると、この市はこの市でなくなるような気がして、
必死に踏ん張る時もあって、
得体の知れない虚しさが込み上げてくることもある。

市も私たちも新たなステージに入ったような。

しがみついたりは決してしないけれど、
私はもう少しここで笑っていたくて、
そのための方法や力を得たいと思っている。


やっていることが誰かにちゃんと伝わっているかもしれない。
そう勘違いでも思えた時、頑張っていける力が湧いてくる。


共鳴する世界が在ることに、
ただただ感謝。



237A5177.JPG

今回も小さな市にあたたかなお気持ちを寄せてくださり、ありがとうございました。
携わってくださった全ての方々へ心からの感謝が、届きますように。


次回は緑こぼれる5/28(日)
またお会いしましょう。





38_WORKS. 宮井貴弘 美咲